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新人育成は"OJT"と云う無策

オフィスを構えた企業でも、小売りや飲食サービス業でも、
人材募集記事に"OJT"充実!なんて書いてあることが多くあります。
ところが、このOJTがきちんと機能している組織なんてほとんどありません。
そもそも目的が明確になってない。
目的が明確になってないから手段だけ教える。
教える側が「なぜ?」に答えられない。

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もう、手段が目的化しちゃうんですね。
手段が目的なので、教えた通りにやることだけが重要になる。
新人が、ちょっと効率の良いやりかたをしようものなら、
「なんで教えた通りやらないんだっ!」と叱咤される。
場合によってはいじめに発展したりします。

そして、手段を代々受け継ぐことだけを延々繰り返すんです。
教え方の劣化も伴いながら。

こんなこと繰り返しながら、人が育つ訳ありません。
それなのに「近頃の若い奴は・・・」なんてはじまります。

もちろん、手段としてのスキルを身に着けるにはOJTはとても効果があります。
まずは教えた通りやってみせ、本人にやらせて覚えさせる。
実際に経験しないと、スキルは身に付きませんからね。

ただし、その目的をちゃんと理解しているリーダーが教えるOJTと、
ただ手段を教えられただけの先輩が伝えるOJTには雲泥の差があります。

目的をきちんと明確にしたマニュアルで、
受け継がれる間に OJTが劣化しない様に、
必要ならOFF-JTも組み合わせたスキルアップが必要なんですね。
そうすれば、自律的に動ける社員やバイトが育ちます。
社員やバイトが動かない時は、まずリーダー層の再教育をきちんとやりましょう。

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