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コスト削減には、ちゃんとコストをかける

客先の、そのまた先の客の話なんで、
そこが将来的にどうなろうが、どーでも良いっちゃどうでも良い。
けど、クライアントにはこんなアホなことやって欲しくないなぁ。

業務の中で「無駄」を排除してコスト削減するのは、常套手段。
コスト削減のためのコストは発生しない。
そう思われがちだけど「無駄を見つける」のにもコストかかります。

例えば「業務・システム最適化計画策定指針(ガイドライン)」
にある図表を例にとると、

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・業務の流れを可視化して
・業務の無駄を見つけて
・業務の流れを短くする
・短くした内容を必要な人に説明する
って云うコストが必要ですね。

つまりゼロコストではできないので、なんらかのコストが必要です。
ウチはなんのコストも払ってないよ!っていう方は実は損してます。
そのコストって”誰か”にシワ寄せ行ってますから、

その”誰か”の生産性が明らかに落ちてるはずです。
またはその”誰か”が無理してやっていて、無理はいずれ破綻します。

だから、コスト削減って、ゼロコストでは実現できない!ってこと
肝に銘じておく必要があります。
逆に、コストをかければ、期待以上のコスト削減が可能でもあります。

品質を落とさず、労務費を下げるなんてのは
コストをかければ可能になるワザなんですね。
プロセスやツールで補えるものは補う。
つまり、金で解決するってヤツです。
この金を出し惜しみすると、生産性上がらないんですよ。
そして、労働者の負荷が高くなり、モチベーションが低下し、
離職率が跳ね上がり、にっちもさっちも行かなくなる。

そうなってからのテコ入れって、
現組織を完全に破壊することになるので、
現実にはだいぶ無理がありますが、
そうなっちゃってる場合はやるしかないですね。

そんなわけで、上で図を出した
「業務・システム最適化計画策定指針(ガイドライン)」は
コスト削減をちゃんとやる教科書として良く出来た資料でもあるし、
どんな経営者も参考になるので、
一読しとくといいんじゃないかと思います。

以下「業務・システム最適化計画策定指針(ガイドライン)」のリンク
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai12/12siryou3.pdf

 
 
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