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人生100年時代の先頭集団を走る!社会変化に影響されない強い自分で生き抜こう!

日本オワコンって 国民に判りにくいようにちっとづつ進んでる

今週 ほぼ同じタイミングで 真逆の記事が掲載された。

(1)コロナ後、日本に「外国人上司」がやってくる?全日本人に求められる「外資で働く覚悟」
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7875?

(2)コロナ不況でも続く日本人の「英語は不可欠」という幻想
https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2020/08/post-94279_1.php

(1)は、日本の企業でしか働けない「日本語のみ話者」では この先やってけないよ!という記事
(2)の方は「英語が必要な時代なんて来ないよ」という記事。

皆さんは どちらの記事を信じますか?
真偽の判断は皆さんにおまかせするとして 明太の経験と知識を以下にちょっとだけ記します。

明太はここ10年弱 国内資本の巨大企業で多様な仕事をさせてもらってました。
(社員ではありません)
この企業には旧来の「年功序列的昇格制度」はもちろんあります。
ですが昇格したら安泰じゃありません。
アセスメント失敗と判断されたら即 降格されます。
元に戻すのではなく 嘱託的な身分に落ちます。

一方で ある日突然 外国人が 課長・部長として入社してきます。
もっと上位の役職であることも珍しくありません。
日本人の同位の役職者よりも若く、でも何倍もの給料をもらっているのも当たり前です。
そして 実績を上げた外国人は また別の会社に さらに上位の役職として転職していきます。
こんな人事が頻繁に発生する、まさに 欧米流です。

こんな職場で 偉くなって実績をあげようとしたら これらの外国人に実力を訴求できる英語力とロジカルシンキングが必要になります。
ただ言われた仕事をこなすだけでは 生涯 偉くもなれないし、昇給も企業の年功序列式で しれてます。

首記(2)の記事中には 外国人が日本に来なくなったじゃん!?という事例が根拠として挙げられています。

 

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何故、外国人の来日が減ったのか?
日本が魅力的な市場ではなくなったからです。
稼ぐならアメリカやイスラエルです。
アメリカでは稼げない 実力イマイチな外国人の働く国が日本なんです。

日本人は 日本にいる身近な外国人を見て まだ世界で勝っている気でいますが、実力のある外国人からみると そもそも日本が魅力的じゃないから 来ないんですね。

例えば、多くの日本人が「後進国」だと思っているフィリピン人、その多くは中東で働いています。
アメリカを目指す「看護士」も多く排出していますし、歯科医や弁護士も結構な数のフィリピン人が居ます。
もちろんフィリピンでは珍しいある程度以上の富裕層の子供たちです。
つまり教育を受けて実力さえあれば 日本なんか目指さないんです。
ロクな教育を受けられずに育ち、実力無しでもある程度稼げる国が日本なんですね。
もちろん メイドや子守りだって 中東や香港の方が人気です。

以下参考:フィリピン政府発行の海外労働者数
http://www.poea.gov.ph/ofwstat/compendium/2015-2016%20OES%201.pdf

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日本でイノベーションが起きない理由?など散々マスコミで書かれています。
ですが、本当の理由に言及した記事は見たことありません。

明太がその理由を考えるに
「優秀なユダヤ人・インド人・中国人、その他の優秀な人達」はアメリカで働いているからです。


今はいろんな統計情報がWebで公開されてるけど、日本のマスコミは日本人に役に立つ報道をしないし、自ら調べようなんて人も少ないだろうからここらへんに適当に書いとこうかね。
皆さん これらを見て 自分で考えると良いと思うよ。
センセーショナルな記事のタイトルに踊らされずに。


国際数学オリンピック2019結果
https://www.imo-official.org/year_country_r.aspx?year=2019

各国年金制度ランキングで日本は世界31位
https://www.imo-official.org/year_country_r.aspx?year=2019
上の日本語の記事(日本の年金は37カ国中31位)
https://seniorguide.jp/article/1214000.html

世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)
https://www.globalnote.jp/post-1339.html

日本の1人当たり労働生産性はOECD加盟36カ国中21位
https://www.jpc-net.jp/research/list/comparison.html

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