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人生100年時代の先頭集団を走る!社会変化に影響されない強い自分で生き抜こう!

「勉強なんかしなくても困らない」という主張への反論は難しい

「おれなんか、勉強なんてしなかったけど困ったこと無いよ」
こう堂々とのたまう人が増えている様な気がしますね。
この人達は社会人となってからの自分のための勉強以前、学校の勉強のことだけを差して「勉強」と云ってます。

その一方、人生100年時代と言われる前から、生涯学習を続ける人たちも居ます。
この人達にとって、学校の勉強とは 社会人になってから勉強するための下地、勉強するための基本に過ぎません。
下地ができていれば、どんな事からも、どんな人からでも学ぶことができます。
やがて「知識」は 頭の中で複雑なリンクを形成し 蜘蛛の巣のように知識同士がつながった、いわゆる「引き出し」が形成されます。
知識と知識の繋がりが増えてくると ますます学ぶことが楽しくなります。

冒頭の「おれなんか、勉強なんてしなかったけど困ったこと無いよ」というセリフは、反面教師的に捉えると かなり哲学的です。
NHKでとりあげられた「100分で名著」の「モモ」には 似たようなセリフが登場します。
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/100_momo/index.html
「生まれたのはいつ?」と聞かれたモモは、こう答えます。
「わかんない
いくら前のことを考えても、
もうちゃんと生まれた後のあたししか、
思い出せないわ。」

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生まれる前のことは 誰かに聞いたり 本で読んだり、つまり学習する以外に知ることはできません。
同じ様に、勉強して良かったと云う経験は、勉強しなかった人にはわかりません。
人生において困ったことがない人はいませんが「勉強しなくても困ったこと無いよ」というセリフは、勉強してれば困らなかった事が判らないから出てくる言葉ですね。

これは判りやすい例だと思いますが、この例を説明しても ガンコに「勉強なんか必要ない」と云う人は多いんです。
この例でも理解できない人には どう言っても無駄なのかしらね、と思う今日この頃…
だって「勉強してれば困らなかったこと」が 理解できないんです。
判る人は自分で勉強しちゃうしね。

少しでも「勉強しなきゃだめかなー?」と思ったら、お近くのメンターにご相談くださいませね。

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