”引き寄せ”の効果として現われる大きなものが2つあります。
1つは「プラシーボ効果」で、2つ目は「確証バイアス」と言います。
脳に「効果がある」と信じさせてしまえば、実際に効果が現れてしまうのが「プラシーボ効果」であり、実際には何も効果がなくても効果があったと錯覚させるのが「確証バイアス」です。
まず、この現象を起こさせるのが、”引き寄せ”なんですね。
(引き寄せには他の効果もあります。)
これって、実はうまく使えるんです。
例えば「運」について考えてみましょう。
「確証バイアス」をうまく利用することで、簡単に「運が良い」人になれるんです。
何もしないで「運」が良くなるって云うのは「脳が信じない」ので、何かの行動を起こす必要があります。
「風水をやってみる」とか「運が良くなるアイテムを身に着ける」とかが、それに当たりますね。
「自分に運が向いてきたぞ!」と思えるものなら何でもいいんですね。
結果的に自分が「運が良い!」と思い込めたらしめたもの。
もうあなたは「運が良い人」なんです。
これ、日々の活力・モチベーションにつながるんですよ。
そして、生き生きと活力に満ちた人生って、実際、悪い事より良い事の方が多いんですね。
そして、考え方もポジティブに変わっていきます。
これって、逆に効果を発揮しちゃうこともあるので、上手くこの原理を使わないと損なんです。
「どうせ何をやってもダメなんだ・・・」って思っていると、悪い事が起きたときに「やっぱりな!」と思ってしまいますね。
良い事が起きても気づかない、いつまた落ちるかと気になって喜べない、という悪循環に陥ります。
風水や、身に着けるアイテムは眉唾モノのオカルトだと思ってますが、良い効果を実感できるなら、やってみて「思い込む!」って案外、幸せな人生に効きますよ。