AIがより現実的に活用され始め、将来人間の仕事を奪うのでは?
自分の仕事がAIに取って代わられたらどうしよう?
そんな漠然とした不安をあおる様な報道も見受けられます。
その中には、あり得ない危惧も多々ありますが、もうそこまで来ている現実が含まれていることも確かです。
自動運転のように まだまだ先と思っていた技術も、部分的にではありますが実用化が始まっていて、勢いがついた分野ではごく短期間に実用化が始まることが判ります。
では、どのような仕事がAIに奪われ、この先 あなたはどうしたらいいのでしょう?
AIは、定型的な処理(ルーティンワーク)や「スキル」と表現される業務遂行能力を置き換えるのに最適な解です。
これまで、職人でなければ出来なかった職業や、長年にわたり業務を知り尽くしたベテラン社員、そんな人の職業を間違いなく奪います。
そんな時代に向けて、あなたは何か AIには出来ない能力を身に着ける努力をしていますか?
「そんなこといわれても、何をしたらいいのかわかりません。」
そんな方は、真っ先にAIに職を奪われ、AIにまだ置き換えられない低賃金の労働者として生きていくしかありません。
もっと頭を使って生きることが重要になってきています。
AIにできないことを 得意分野にするのが 一番確実な方法です。
では、AIにできないことは、何でしょうか?
あなたは、それをGoogleで調べてみましたか?
真偽はともかく今現在、多くの情報がネット上にあります。
少なくとも、問題を見つけ、改善方法を探し、チャレンジする、そういう行為はAIには出来ない能力です。
それすらやらずに、漠然とした不安を意識の底に押し込めて、日々楽しく過ごしていたら、あなたはAIに置き換えられる最優先候補にされるかもしれません。
さて、Google検索の結果はさておき、これから人として重要な能力は「人間力」といわれるものが最右翼であることは間違いありません。
そりゃあ、AIは機械だから「人間力」は無いよね。なんていうくだらない話じゃありません。
過去、様々な成功者の逸話にもいくつか登場してきた、「一つのことがちゃんとできるやつは、何やらせてもうまくやる」なんて表現されるちから。
それがほぼ「人間力」の説明になっています。
・自己の利益に固執しない他己を大事する考え方
・コミュニケーション能力/調整能力
・何事にも真摯に対応する性質/性格
・想像力が豊かで他人への共感力に長けている
こういった能力は、まさにどんな仕事でもうまくできる可能性をもっている上に、人を惹きつける魅力をもっています。
そんなちからが自分にはない、そう思うかもしれません。
ですが、それを目指すところから始めることが肝心です。
学校を卒業しちゃったらもう勉強なんかしなくていい、そんな思いをもっている人は、おおいな軌道修正が必要です。
人生は、いくつになっても勉強を続ける必要があるんです。
よっぽど 裕福な家に生まれて、資産を使いまくっても困らない、なんて人以外は。
具体的にどうやって、何を勉強するのさ?
と思ったら、近場にメンターを見つけて 質問してみてくださいね。
きっとあなたの問いに応えてくれるはずです。