仕事で「やり方」を聞かれることは良くありますね。
この時、聞かれた通りに「やり方」を教えることは、得策じゃありません。
何を教えるかというと、「なぜこの仕事があるか?」を教えます。
これは、教える側にもメリットがあります。
なぜなら、聞かれるまでは考えたことも無かった事だからです。
でも「なぜやるのか?」という Why を明らかにしない限り、イノベーションは起きません。
How は、イノベーションにならないのです。
ですから、やり方を聞かれたら、まずなぜやるか?を明確にして説明しましょう。
そして、その説明に矛盾を見つけましょう。
そこに矛盾があったら放置しちゃダメなんです。
その矛盾こそ、組織として解決すべき課題なんです。
その矛盾こそ、イノベーションを生む種なんです。